Introductory text
1989年5月。 シトロエンのレンジの頂点に立つCXがその後継を見出しました。 ベルトーネによるデザインに特徴的な堂々たるボディをもつXMは、緊迫感のある洗練されたボディラインにより、シトロエンの伝統を継承します。 ハイドラクティブサスペンションなど数々の革新の中でも、最も透明なものが目に飛び込んできます: リアシートとトランクを仕切るガラスの窓です。
4気筒および6気筒エンジンのエッサンス、その後まもなく登場するディーゼルは、3リッターV6で頂点に達し、4V 200hpモデルでもすぐに使えるようになりました。
1990年カーオブザイヤーに選出されたこのクルマは、 1991年にステーションワゴンに進化し、1994年にモデルチェンジされました。 フランス大統領官邸のための新型セダンXMは、フランソワ・ミッテランとジャック・シラクの2人のフランス共和国大統領を乗せて走りました。 2000年に引退し、一部がC5、続いてC6に引き継がれます。